幼稚園は、子どもが初めて出会う『学校』であり、全人格、社会人としての基礎づくりをする重要な幼児教育現場です。
 幼児は、「遊び」を通して成長するものであり、又、新教育要領の総則では「幼稚園教育は(中略)環境を通して行うものであること」がうたわれています。
 花咲幼稚園では、まず「遊び」と「体験」を中心としたカリキュラムを組んでいます。子どもたちは「遊び」を通して他者とのかかわりの中で、言葉を覚え、自己を確立し、人を助ける喜びを知り、ものの善悪や社会のルールを知って行きます。
 保育者は、「遊び」を支援しながら、互いの尊厳と命を大切にする事を教え、豊かな体験を通して「心の教育」をすることを大きなねらいとしています。
 花咲幼稚園のもう一つの柱は「親育ち」。子供が育つ為には親も育たねばならない。開園以来、「家庭教育学級・・・親学講座」を併設して保護者へのメッセージを発信し続けています。




理念本文

命の大切さと生きる喜びを知る
先生や友だちとのかかわりの中で、人を助ける喜びを知る
楽しく自由に遊ぶ為には、公共物を大切に共有し、集団のルールを守ることが大切であることを知る
身体表現、会話、製作等日々の活動を通して、自己を表現し確立できるようにする







幼児が表現活動をする上で、教育的観点で重要なことは、「子ども自らの思いや考えを、子ども自らの力で築くということ」と「子ども同士のコミュニケーション能力を育てる」ということがあります。
当園の身体表現も、描画造形も、ことば遊びも、「表現する喜び」「伝え合う楽しさ」を子どもたちに感じ、得てもらうために考えられています。


 【 クリエイティブ・ムーブメント 】
 子どもたちが、身体を使って自分の思いを表現したり工夫したりすることで、子どもたちの思いや考えがストレートに表現できる活動です。

 【 リズム・バリエーション 】
 音楽を聴いて、いろいろなステップで動きます。リズム感だけでなく、フレーズ感やダイナミック感を養います。


表現あそびの様子

ことばは大切なコミュニケーション手段です。
教材は、「子どもは子ども同士の関わりの中で多くを学ぶ」ことを前提として、子ども同士がゲーム感覚で文字と遊びながら学べるように配慮してあります。


幼児のかず遊びは、かずを唱えたり、計算できることを目標にはしません。
花咲幼稚園では、かずの持ついろいろな特性を遊びの中で気付き、小学校の算数への道筋を作るだけではなく、子ども達に「考える姿勢」が身に付くかず遊びを取り入れています。




材料や技法との楽しい出会いから始まる造形遊び。そこでの、破る、切る、つなぐ、並べるといった行為に夢中になる活動の中で、その子らしさ、その子の良さを十分に発揮しながら、感性を磨き多様な知識と技術を獲得していきます。また、廃材を各ご家庭から集め、いつでも自由な発想で園児が遊び、使えるようにしています。




子どもたちは、絵を描く事を通して、世界とコミュニケーションしていきます。その子らしいものの見方、感じ方を大切にしながら、思いや願いを伝える喜びを味わうことのできる自己表現を大切にしています。



体操指導の様子

 コスモスポーツクラブの専門講師による体操は、運動大好きな子どもたちに成長してほしいと願って行っています。

 【 ね ら い 】
 ・持久性、柔軟性、巧緻性、敏捷性を養い、身体的発達を促す
 ・ルールを守り、協力して行う等の社会性を育てる
 ・決断力や勇気を養い、安全に注意する態度を身につける
 ・活動欲求を満足させ、情緒の安定を図りながら、成功時の喜びと自信を与える

 年中・年長組でスイミングにとりくみます。
 加須スウィンスイミングより、年間を通して当園専用コースを予約、泳力と人数に応じたクラス別に専門のインストラクターをつける為、楽しみながら確実に泳力がつきます。

 【 ね ら い 】
 ・健康な身体を作り、体力と筋力を養う
 ・水についての知識を持ち、安全の態度を身につける。
 ・水の中での活動の技能を身につける
 ・小学校での水泳授業への導入

水泳指導の様子

 ECCの専門講師による英会話。
 歌やゲーム、踊り等を通して、遊びながら耳から英語に慣れていきます。毎年何回か外国人講師も加わります。

 【 ね ら い 】
 ・英語の世界に抵抗なく楽しみながら入る
 ・「遊び」の要素を科学的に導入して、学習意欲を高める
 ・異文化との交流、外国人との会話に自信を持つ
 ・小学校の英会話授業への導入

 幼稚園生活が子どもたちにとって楽しいものである為に、行事の取り組みは無理のない子どもたちの発達に応じたものを考えています。
 自発的に考え、発想し、他者と協力し、感動しあう。大きな行事をのりこえるたびに、子どもたちはぐんと成長します。

先生が声を枯らし叱咤激励して、子どもたちが一生けん命当日にむけて練習を繰り返すという運動会ではありません。園児全員が紅白にわかれ、毎年考案された新しい体操競技を二学期早々から遊び、勝ったり負けたりしながら体育遊びを通して、基礎運動能力を高めていきます。運動会が終わると、子ども達も保護者の方も「本当に楽しかった。明日もまたやりたい」という声がたくさんあがり、運動会ごっこは秋が終わる頃まで続きます。


表現発表会の様子

 本園のどの行事もそうであるように、日々の保育の延長線上に表現発表会もあります。
 日々の表現あそびの経験をふまえた子供たちは、登場人物の説明とピアノを聞いただけで、どの役になりたいかを自ら決め、いろいろな表現を見せてくれます。1人で演ずることもなく、又、1人が何役も演じます。子どもたちがレコードに合わせて表現するのでなく、先生が子どもの動きに合わせてピアノをひきます。全員が主役です。
 衣装も照明も大道具もないけれど、ないからこそ、子どもの時にしか味わえない楽しさを満喫している輝く笑顔、満足感がステージ一杯に広がります。
 【 過 去 の 演 題 】
 ・アトランティス  ・オズの魔法使い  ・くるみ割り人形  ・サウンドオブミュージック  ・宝島
 ・白鳥の湖  ・さるかに合戦  ・孫悟空  ・アニー  ・千と千尋の神隠し etc..