教育の理念・特徴
花咲幼稚園にようこそ
幼稚園は、子どもが初めて出会う『学校』であり、全人格、社会人としての基礎づくりをする重要な幼児教育現場です。
幼児は、「遊び」を通して成長するものであり、又、新教育要領の総則では「幼稚園教育は(中略)環境を通して行うものであること」がうたわれています。
花咲幼稚園では、まず「遊び」と「体験」を中心としたカリキュラムを組んでいます。子どもたちは「遊び」を通して他者とのかかわりの中で、言葉を覚え、自己を確立し、人を助ける喜びを知り、ものの善悪や社会のルールを知って行きます。
保育者は、「遊び」を支援しながら、互いの尊厳と命を大切にする事を教え、豊かな体験を通して「心の教育」をすることを大きなねらいとしています。
花咲幼稚園のもう一つの柱は「親育ち」。子供が育つ為には親も育たねばならない。開園以来、「家庭教育学級・・・親学講座」を併設して保護者へのメッセージを発信し続けています。
園歌
花咲く ぼくたち わたしたち
作詞:鳥山 喜美代
補作:こわせ たまみ
作曲:藤田 勉(パーソンズ)
一 |
大地に めばえた 小さな たねが 花咲く 木々に なるように お日さま あびて ぐんぐん のびて ※花咲く ぼくたち わたしたち 花咲く 花咲幼稚園 |
二 |
野菊を ゆらして うさぎが あそぶ 花咲く 森の やさしさを 心に ひろげ 大きく のびて ※Repeat |
三 |
あしたを 夢見る 小さな いのち 花咲く いのち みどりの芽 夜空の 星に まもられ のびて ※Repeat |
園章
地元出身の作曲家下總皖一の作曲した『野菊』は、設置者である園長の大好きな歌の一つ。
その薄紫の野菊が咲きみだれる美しい地球上を、五感をいっぱい働かせて元気なうさぎが走り廻っている…というイメージでデザインしたものです。
教育理念
この地球上のあらゆる命の尊さはみな同じ。
どんな小さな生きものも人間も命はたった一つ。
その重さ、いとおしさはみな同じ。
それを子どもたちに教えましょう。
私たち花咲幼稚園の教職員の心は一つ。
一人一人の子どもたちを大切にし、園児と父母と教職員がともに成長し続けるための教育・・・共育・・・をめざします。
- 命の大切さと生きる喜びを知る
- 先生や友だちとのかかわりの中で、人を助ける喜びを知る
- 楽しく自由に遊ぶ為には、公共物を大切に共有し、集団のルールを守ることが大切であることを知る
- 身体表現、会話、製作等日々の活動を通して、自己を表現し確立できるようにする
沿革
平成13年3月28日、県知事の認可をいただき同年4月1日開園。
加須市には、公立小学校に併設されている10の公立幼稚園があるため、私立幼稚園は全くありませんでした。
地域の熱心な要望に応え、ご父母の公・私立”選択の自由”を実現するため、設置者である鳥山喜美代現理事長・園長が、土地・施設設備を提供し、県の認可をいただいて開園しました